社員紹介インタビュー

管理しているのは「ものづくり」

1から作り上げる実感が成長への手がかり

入社2年目|焼却・リサイクル事業部 施工管理

大学では機械工学を専攻していました。もの作りに携わりたいと思っていたのですが、施工管理が立派なもの作りの仕事で、人の生活を支える仕事だということに興味をもち志望しました。 入社1年目は焼却エンジニアリング部東日本技術工事課の本社勤務、2年目から焼却エンジニアリング部東日本技術工事課の東北支店に異動しました。仕事内容としては、ごみ焼却施設の修繕と整備に関する施工管理を主に担当しています。

全方位を見渡しながら計画から完了までを導く仕事

業務の内容を教えて下さい。

焼却設備は焼却炉やコンベヤなどさまざまな機器で構成されていますが、これらの部品は劣化するので修繕・整備が必要になります。
私たちの部署では、まず修繕又は整備対象になる設備や機器の工事内容や工程を決定した後、その工事内容や工程で下請け協力会社さんに見積りをお願いし、お客様に提案します。
受注が決定したら、工事内容や工程などをまとめた施工計画書を作成・提出を行い、実際に工事をする段取りをして下請け協力会社さんに施工をしていただきます。この一連の流れを管理しています。。

具体的にはどんな仕事をしていますか。

現在の主な仕事は安全管理、品質管理、工程管理です。重要なのは安全管理です。
事故が起きないように様々な安全対策を行っています。高所作業になると危険な作業が増えるので慎重に工事状況を監視しなければなりません。
例えば、作業中に自身の身を守る保護具などは実際に作業する人には邪魔になることがあるのですが、安全を第一に考え必ず使用するようにお願いしています。
次に品質管理です。注文した部品や材料が仕様書通りに届いたか検査したり、計画通りに施工できているかどうか施工状況を撮影したりしています。
最後に工程管理です。この日数で工事をやりますとか、最初の計画に変更がないか、今後の工程に問題ないかなどを確認して、協力会社さんに工事をしていただきます。工事中には施工範囲外にも劣化箇所が見つかることがあり、その場合は、工程の見直しや追加工事を行ったりします。
また、焼却施設ではごみを燃やす焼却炉の中など、外からでは中の劣化状況がわからないので、実際に炉の中に入ってみてから劣化が進んでいる箇所などを確認しなければなりません。

施工管理の醍醐味はダイナミックな「ものづくり」

施工管理業務の魅力は?

入社前は工事を管理するという仕事のイメージがはっきりわかっていたわけではないのですが、実際に仕事をするようになって、工事の仕方や設計について会社の先輩・上司や協力会社さんと一緒に考えたり、段取りをして工事をすることによって施工管理という仕事がわかってきました。
想像以上にやることが多いと感じましたが、「これって、ものづくりだな」と感じるようになってきました。「管理」というよりは「つくっている」に近いです。
既存の設備の小さな修繕の場合はそれほどではないのですが、設備を一気に交換するような工事になると規模も大きく、自分たちで1からものをつくっている、いろんな部品を組み合わせて作り直しているなという感覚で面白いです。
この規模でこんな経験は他ではなかなかできないのではないでしょうか。

どんなスキルが身についたと感じていますか。

協力会社さんとのコミュニケーションがうまくできるようになったと思います。まだ2年目でわからないことが多いので、現場や休憩所などで協力会社の方に「ここはなぜこうするんですかとか?」と聞くとすぐに答えてもらえる。そこでちょっと会話を弾ませていくと得られることも多いですし、信頼してもらえるようになってきた感じがします。工
事の後に食事しに行く機会があると次の工事では良い雰囲気で工事ができたりします。
今後はお客様とのコミュニケーションを増やしたいです。お客様と上司との会話にも入れるように専門的な知識や経験をもっと積んでいきたいと思っています。

機械への興味✖️暮らしを支える社会貢献に手応え

大学の機械工学ではどんなことをしていましたか?

高校の時に何となくものづくり関係で働きたいと考えていたので大学は機械工学を専攻して、機械力学、流体力学、熱力学、材料力学を学びました。機械の製図を引いたりもしていましたね。
3年生までは具体的な就職先がはっきりしていなかったです。4年生で研究室に入り環境問題に関する研究に取り組みました。また、ごみ収集のアルバイトをしていた経験もあって現在の仕事に興味を持ち始めました。
実際に入社してから感じたのは、ごみ焼却施設とかプラント設備は私たちが何かしてもお客様にはわかってもらえるけど、一般の方にわかってもらえることは少ないです。すごく感謝されるわけではないけど、その暮らしを支えている実感があって、すごい仕事だと思うようになりました。
たとえば初めて工事に入ったとき、焼却施設の最初にある設備のコンベヤが止まるだけで、施設全体が止まってしまうことを知りました。一つの設備が故障するだけで一般の方がごみを捨てられなくなってしまうし、ごみが溜まってしまう。
そのように考えると、生活を支えているとても重要な仕事だと感じます。

これまでの学びは活きる、活かせる、伸ばせる、という確信

大学で専攻していたことは活きていますか。

入社した時は自分が学んできたことはあまり使わないと思っていましたが、最近になって活きてきていると感じ始めています。図面を確認したり、仮設足場の強度計算をするときに材料力学で見た式を使っていることに気がついたり。配管関係の工事をするときは、流体の流れを加味しなければならないときがあるので、流体力学の知識を使うこともあると思います。
営業にもきっと活きるんじゃないかと思いますし、機械系を学んできた人なら学んだ知識を使う箇所は必ず出てくるはずです。

例えばどういうところで活きますか?

図面を確認することが多いので、その時に図面の見方などを予めわかっている方が図面が見やすくなります。材料力学・流体力学・熱力学・機械力学の4力学は設備や機器の役割などをより理解するのに必ず役に立つはずです。
また、私はボイラー技士の資格をとるときに熱力学の基礎を知っていたので、参考書の内容が理解しやすかったです。
大学で学んだことは仕事内容をより理解したり、資格などの勉強などにも活きてます。
ごみ焼却施設の専門的な知識は基本的に入社してから学ぶことが多いので大丈夫です。
私自身、焼却施設に関しては入社してから学んだことの方が多いですし、まだまだ勉強中です。