男女関係なく「誰もが仕事がしやすい環境」へ

執行役員 / 産業排水・排ガス事業部 産業プラント統括
いろんな業界に携わることができる楽しさ、
そしてゲーム的感覚。
なぜこの業界を選んだのですか?
子供の頃、光化学スモッグ注意報や海の赤潮などの公害問題がニュースでよく取り上げられていました。そのせいか環境や海、川などをきれいにしたいという思いがずっとありました。
大学では、赤潮や青潮の原因となる、窒素やリンを微生物の力を借りて処理をする研究開発に取り組んでいたので、そのまま関連業界に就職しました。
ものを作ることより自然環境を綺麗にすることに興味があったように思います。

この仕事のやりがいはどんなところにありますか。
この仕事は「楽しい」ということをみなさんにお話ししています。
私たちの顧客は主に民間工場で、最先端の半導体に関わるメーカーから食品工場までいろいろ。様々な業界業種のお客様とお仕事ができるというのも楽しさのひとつです。一見同じように見える処理施設でも、実はお客様によって全然違うんです。毎日発見があって、飽きることがないですね。
処理方式もいろいろで、排水に含まれる物質や成分の種類によって処理法を使い分ける必要があります。それぞれのお客様の排水にあった処理を選択していくというのも面白いですね。
営業の仕事は観客席にいるお客様の要望に対して、たとえば舞台の指揮者のようなパフォーマンスをする仕事でもあります。営業の過程で、必要なタイミングで必要な人をステージに引き上げて効果的なPRの場を作る。観客であるお客様にどのように喜んでいただくかというところを自由に発想して形にする。他社より気に入っていただける提案をして受注するところはゲーム的な感覚もありますね。
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自然環境を綺麗にしたいという思いが、ずっと。

新人の時からこれまでどんな思いがありましたか。
仕事に対する考え方は、主任になったときも部長になったときでも特に変わりはなかったと思います。強いて言うなら、他部署の人も含めて周りの人が働きやすい環境かどうかを考えるようになったくらいでしょうか。営業としては、お客様に迷惑をかけず、喜んでもらえる提案をし、サポートしてくれる社内の人たちにも迷惑をかけないようにする。あの人が取ってきた仕事、いい仕事ができたなと思ってもらいたいとか、そういう気持ちでずっとやってきたと思います。
変わらないのは、実際に工場から出てきた排水が、我々が納めた処理プラントを通ることによって、綺麗になっていく。もしくはその水がリサイクルで循環するのが、「楽しい」ということですね。大きいこと言ってしまうと、地球環境のいろんな課題がある中の一つ、少し解決できたかなとか。それはやりがいもあるし嬉しいことです。
だれもが活躍できる環境がある。
仕事をする環境は変化してきましたか。
私が入社した頃は、排水処理の現場はあまりきれいではなかった印象がありました。でも今は新しく建設する施設は綺麗ですし、建設工事の現場では男女別の仮設トイレも用意されますし、気になることはほとんどありませんね。男女関係なく「だれもが仕事をしやすい環境」はさらに整っていくのだと思います。
女性が働く環境についてどう思いますか。
産業排水・排ガス事業部の女性の中には、結婚や出産をして育休取得後も活躍している方が多くいます。家庭と仕事を両立できる環境が整っている職場です。
技術部長も女性ですし、上級職試験を受けた女性も今年は2人が合格しました。女性が活躍することに何の不安も心配もいらないと思っています。
産業排水・排ガス事業部では特に高尚な気持ちで女性活躍を推進してるわけではなく、ルーツとなる中小企業が当時は忙しく、人材として女性がいるのが普通でした。男性、女性ということよりは「環境」に興味がある人が多く、蓋を開けたら意外と女性が多かったということなんだと思います。
私が入った頃は、確かに「女性をどう扱ったらいいの?」という方もいらっしゃったと思いますが、一緒に仕事をしていくうちに「関係ないね」と男性や上司が気付いて、そのうちに「あれをやってほしい」「これもお願いしたい」「それを担当してもらいたい」という風に自然とフィールドが広がっていった。それが普通になっているということですね。

地球環境に向き合う
クボタグループの一員として。
この仕事の魅力をおしえてください。
少し大げさな言い方になってしまうかもしれませんが、「地球環境」に携わることができます。私が若かった頃は日本の海や河川の公害という問題でしたが、今は地球温暖化や水資源問題など、地球規模の課題があります。
クボタは長期ビジョンで「豊かな社会と自然の循環にコミットする”命を支えるプラットフォーマー”」を掲げています。食料・水・環境に関わる社会課題の解決に向けて一緒に頑張りませんか、挑戦しませんか、とみなさんに言いたいですね。
地球環境を少しでも改善するお手伝いができるこの仕事はとっても楽しく、やりがいがあります。